未来予報

おすすめの映画や自然、猫について綴っていきたいと思います。

『おいしい生活』(2000年 アメリカ合州国)

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ウディ・アレンの映画を一度好きになったらもう止められない。毎年、一作品を必ず発表しているからファンは今か今かと楽しみにしている。以前は監督、脚本、主演を務めていたが、最近は主演することがなくなって少し寂しい。アレンは知的で教養に溢れている。アメリカのみならず世界中の女優たちがアレンの映画に出演したいと切望している。しかもオスカーを獲るチャンスが自動的に与えられるからだ。さて、アレンの映画はとにもかくにもコメディー色が強いが同時にインテリジェンスに溢れている。あの独特のひねくれ者が放つジョークの数々はアメリカ人にはたまらないらしい。日本語訳もうまくされているので観ていてとにかく笑える。この映画はアレン作品の入門書としては最適だと思う。ストーリーがわかり易い。簡単に言うと人生は何があるかわからない、成功の陰には失敗もある、失敗の向こうに成功がある、あるいは虎穴に入らずんば虎子を得ず、更には君子危うきに近寄らず、等など様々な人生模様が脳裏に浮かぶ。結局は全てを得たが全てを失う、人生とはプラスマイナスゼロかなあと納得してしまう。

 

ウイキペディアより引用

Small Time Crooks
監督 ウディ・アレン
脚本 ウディ・アレン
製作 ジーン・ドゥーマニアン
製作総指揮 J・E・ボーケア
出演者 ウディ・アレン
トレイシー・ウルマン
エレイン・メイ
ヒュー・グラント
撮影 チャオ・フェイ(英語版)
編集 アリサ・レプセルター
製作会社 フィルム4プロダクションズ(英語版)
配給 アメリカ合衆国の旗 ドリームワークス
日本 ギャガ
公開 アメリカ合衆国  2000年5月19日
   日本      2001年10月20日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国   アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25,000,000[1]
興行収入 $29,934,477[1]

 

 

 

おいしい生活 (字幕版)

おいしい生活 (字幕版)

 

 

 

 

 

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