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『男と女』(1966年 フランス)

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映画が発明されて多くの恋愛映画が作られた。映画のジャンルはアクション、ホラー、コメディー、アニメ、アート、サスペンス、恋愛と多岐にわたる。恋愛映画だけでも純愛、悲劇、不倫、禁断、憎悪と多岐にわたる。で、この映画はそういったジャンルを超えて恋愛映画のナンバーワンと言われている。若い人にはわからないかもしれない。一言で言うと大人の恋愛なのだ。それも相手のことを思慮深く考えている。相手の心を惹きつけるために激しい行動などはしない。夜中に会いたくなって突然押しかけたりもしない。淋しいと言って泣き叫ぶこともない。静かにクールに進行していく。二人とも綱渡りをしているが、ハラハラドキドキさせない。安心して綱渡りを見守ることができる。この映画で音楽を担当しているのはフランシス・レイだ。彼なくしてこの映画全体のテイストも後の恋愛映画も生まれなかったのではないか。まるで音楽を聴くような映画である。

 

 

ウイキペディアより引用 

Un homme et une femme

 監督        クロード・ルルーシュ
脚本        クロード・ルルーシュ
ピエール・ユイッテルヘーベン
製作        クロード・ルルーシュ
音楽        フランシス・レイ
バーデン・パウエル
撮影        クロード・ルルーシュ
パトリス・プージェ
編集        クロード・バロウ
配給        UA
公開        フランス 1966年5月27日
日本 1966年10月15日
上映時間                102分
製作国    フランス
言語        フランス語

 

 

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