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未来予報

おすすめの映画や自然、猫について綴っていきたいと思います。

『レイジング・ブル』(1980年 アメリカ合州国)

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まもなくマーティン・スコセッシ監督の新作『沈黙』が公開される。スコセッシが発表した映画の中で私は『レイジング・ブル』が一番好きだ。元々ボクシングが好きでボクサーから発せられるエネルギーがたまらない。そのエネルギーは時として成功という肯定的なものばかりではなく、堕落、破綻というネガティブなベクトルを放つこともある。この映画はまさに後者になる。それをデ・ニーロが見事に演じている。実際、ジェイクという人間は知識人から見るとクズのような存在だが、彼はそんな世間の固定観念など関係なく自分の生きたいように生きている。本能のままだ。それが上述した人間臭さの魅力である(ちなみジェイクは今も生きている)私はボクシング好きな性分からメキシコへ旅行に行った際、現地のボクサーと仲良くなり、彼が練習しているジムを訪ねたことがある。その時、ジョー・メデルと会うという奇跡が起こった。メデルは原田と死闘を繰り広げた伝説のボクサーである。もう引退していたが、彼の平ぺったくなった拳を触れてもらい感激した。そしてメデルに「好きなボクサーは誰だ?」と聞いた。メデルは迷わず「モレッタ」と答えた。ジェイク・モレッタのことである。それを聞いて私は妙に納得してしまった。さて、この映画はデ・ニーロの体重増減のことばかり話題になるが、一番重要なのはスコセッシがジェイクのことを愛しい気持ちで撮っていることも忘れてならない。愛しいからこそ、赤裸々に撮った。ボクシング映画は多々ある。その中でも珠玉の一作である。

 

ウイキペディアより引用

Raging Bull
監督        マーティン・スコセッシ
脚本        ポール・シュレイダー
    マーディク・マーティン
原作        ジェイク・ラモッタ
製作        ロバート・チャートフ
    アーウィン・ウィンクラー
出演者    ロバート・デ・ニーロ
    キャシー・モリアーティ
    ジョー・ペシ
    フランク・ヴィンセント
    ニコラス・コラサント
    テレサ・サルダナ
音楽        レス・ラザロビッツ
撮影        マイケル・チャップマン
編集        セルマ・スクーンメイカー
    マーク・ワーナー(編集補佐)
配給        ユナイテッド・アーティスツ
公開        1980年11月14日
    1981年2月14日
上映時間                129分
製作国 アメリカ合衆国
言語        英語
製作費    1800万$
興行収入                $23,383,987[1]

 

 

 

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