未来予報

おすすめの映画や自然、猫について綴っていきたいと思います。

アオサギ

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アオサギ

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藤前干潟へ久しぶりに行った。この干潟には多くの野鳥が飛来する。今は北方から来た渡り鳥が多く羽を休めている。アオサギが一番目に付く。エサをついばむ光景を写真に収めたくずっと待ったが中々難しい。出来るだけ静かに近づくがそっぽを向いたり、近くの森へ向けて飛び立ってしまう。この鳥は一年中、北海道、本州、四国等で見ることができる。赤児を運んでくると言われているコウノトリ目に属する。アオサギは国内のサギの仲間の中で一番大きい。背丈は90センチくらいで羽を広げると190センチにもなる。一見、ツルにも見えるが飛び方が違う。ツルは体を水平にして飛ぶが、アオサギは首をS字型に曲げて飛ぶのだ。またこの大きな体で樹木にとまり巣を作る点でもツルとは違う。しかもグエー、グエーという鳴き声はあまりきれいではない。食べ物は主に魚だが、両生類や昆虫またカニなどの甲殻類も食べる。アオサギを漢字で書くと蒼鷺。字義の通り青いサギであるが、実際の色は青っぽい灰色である。ではサギは何だろうか?これには多くの諸説があって実に面白い。近いうちにその由来をお伝えしよう。

 

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